構造

①起こるものごとのプロセスを明確にする

「AのときにBが起こるとCのように感じる」など変えたいことが起こる状況やその流れを明確にする。例:上司に険しい顔で指示をされると(A)、思わず何も言えなくなって(B)、そんな自分がダメだなと思う(C)

②トリガーの捉え方を変える

「A」という状況を冷静に見つめ、これまでとは違う枠組み(A’)で捉えてみる。例:上司に険しい顔で指示される(A)→眉間にシワが寄っている・語気が強い→真剣に伝えようとしている(A’)

③反応を選択に変える

「A→B」と自動的に起こっていた反応を「A→B’」と意図的に切り替えるようにする。例:上司に険しい顔で指示される(A)→「伝えたいことは何だろう」と考える→「こういうことでしょうか」と確認してみる(B’)

④プロセス全体の意味付けを変える

「AのときにBになる自分」に対して、今とは違う意味付けを考えてみる。例:何も言えなくなる自分はだめだ(C)→相手の言うことを素直に受け止めようとしている・言われた通りではあるがその中で工夫をしようとしている、真剣な自分がいる(C’)

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