特徴

プロセスフォーカス型セルフコーチングの特徴

①自分自身の感情や感覚、反応が起こるメカニズム自体に着目する

これまでのモデルや、感情や思考、行動の中身について焦点を当ててきましたが、このモデルではそれらが起こるメカニズムそのものに目を向けます。

②自動的に起こっている反応を変えることができる

普段、反応というのは条件反射のように無意識に起こり同じパターンが繰り返されていますが、そのパターンを意図して変更し、反応を選択に変えることができます。

③そのときの状況に応じて「どの部分を変えるか」を選択することができる

反応の変え方について3つの選択肢をご紹介しています。状況や希望に応じて、どの部分を変えるかを自分で選択することができます。

プロセスフォーカス型セルフコーチングが有効な場面

①やるべきことややり方は分かっているのになぜかできないとき

「頭で分かっているけどできない」というのは、自分の中に無意識のブロックやパターンがあるときです。そのプロセスに注目することで、必要な変化を起こすことができます。

②「○○のときはいつも●●になる」など、自分の反応パターンがあるとき

反応は、無意識のままであれば反応ですが、それを意識的することができれば選択可能なものとして扱うことができるようになります。

③自分自身のメカニズムについてもっと知りたいとき

ただ、起きている課題を解決するのではなく自己理解を深めたいときにもこのモデルは有効です。自己理解を深めることで、自分との信頼関係も強くなっていきます。

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