構造

俯瞰型コーチングでは、個・集合、内面・外面の二つの軸を使い、4つの象限で世界を捉えます。

内面とは計測できないもの・目には見えないもの 外面とは計測できるもの・目に見えるもの と言い換えることができます。

①今自分が思考している領域を明らかにする

まずはトピックを設定し、それについて今自分がどの領域のことを思考しているのかというのを特定します。 例:オンラインになって打ち合わせが上手くいかないな。お互いオンラインツールの使い方に慣れていないからだろうか→右下の・集合の外側の領域

②現在とは違う領域で捉えてみる

例:オンラインの打ち合わせが上手くいかないのは、信頼関係が気づけていなかったからかもしれない(左下 集合の内側の領域)、もしくは身体を動かしていないから思考そのものが鈍くなっていたのかもしれない(右上 個の外側の領域)、先が見えず不安な気持ちがあるのかもしれない(左上 個の内側の領域)

③因果関係で捉えていることを明らかにし、他の可能性を検討する

自分の中で、原因→結果で捉えているものについて改めて目を向け、その他の可能性を検討します。

④結果に対して「自分ができること」を考えてみる

「起こること」に対して、「自分自身は何ができるか」の選択肢を挙げてみます。

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