特徴
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私たちは普段、自分の得意なレンズ(ものの見方)で世界を見ています。普段とは違う側面で捉えてみるために「4つの象限」という考え方を活用します。(4つの象限については次のページで紹介)
特に計測可能なことや目に見えることは、重点が置かれる傾向にあります。計測できないことや目に見えないことにも目を向けることで、ものごとの新たな側面や選択肢を検討することができるようになります。
私たちは「AのせいでBが起こった」と考えることが多くありますが、本当にそうでしょうか?世界を4つの象限で捉えてみると、因果関係の囚われから出ることができます。
世界を見るレンズがパターン化していると、思考や行動の選択肢もパターン化してしまいます。これまでとは違う選択肢を出したいときに活用することができます。
どんなものごとも、それをどう捉えるかによって、見え方や位置付けが変わってきます。ものごとをより多面的に捉えるために、4つの象限を活用することができます。
ものごとを1対1の因果関係で捉えていると、人は「起こったこと」の被害者のままになってしまいます。ものごとを俯瞰的に捉えることで今自分にできることを見つけることができるようになります。
自分の思考の傾向というのは自分でなかなか気づくことができません。思考の中身を俯瞰的に見ると、自分自身の思考の傾向も客観的に捉えることができるようになります。